2007年08月10日

アニマルセラピーとは

アニマルセラピーのことを初めて知ったのは
1冊の本に出会ったのがきっかけでした。
とある老人ホームで1匹の犬を飼うようになったところ
寝たきりの老人が一人もいなくなったというものです。

アニマルセラピー(動物介在療法)
動物とのふれあいを通じてリハビリや病気の治療をすることですが
自閉症の治療など心理療法やヒーリングまで広く含まれます。

治療として用いられたアニマルセラピーの例を挙げると、


・ 病院や老人ホームで犬猫を飼う

  犬や猫の存在が会話を促したり、孤独感を癒して意欲を高めるため
  寝たきりの人が減った、会話が増えたという報告があります。
  ボランティアさんが犬や猫を連れて病院や老人ホームを訪れる
  出張アニマルセラピーのかたちでも利用されています。

・ リハビリに乗馬を行う

  馬に乗っているときの震動が脳や筋肉を刺激し症状を改善するものです。
  身体的リハビリだけでなく、自信回復にもつながることから
  精神面への好影響も期待されています。

・ 自閉症のひとがイルカと一緒に泳ぐ

  溺れた人を助けたり、仲間のケガをかばうと言われているイルカ。
  自閉症の人を見分けているようで、泳ぎ方に変化がみられるとのこと。
  実際にイルカと泳ぐことで感情に変化が生まれることが多いそうで
  アメリカで積極的に取り入れられています。


でもアニマルセラピーは、病気の治療や介護が必要な方だけのものではありません。
可愛い動物を見るとほっと心が和む。撫でて遊んでいると心が弾む。
これもアニマルセラピーなのです。

犬や猫の暖かな体と規則的な脈拍、呼吸は私たちに安心感を与えてくれますし
無邪気に懐いてくる様子は私たちの心も解き放ってくれます。

そして犬をはじめ動物は心が傷ついている人を見分ける感覚を持っており
傍にいってなぐさめるように寄り添うことがあると言われています。
自分を理解してくれる、いつも傍に居てくれる誰かを求めて
人はペットに癒しを求めるのかもしれません。

昨年は初めてペットの数が子供の数を上回ったそうです。
ストレス社会に悩む現代人が、潜在意識的に
アニマルセラピーを求めている証拠ではないでしょうか。



posted by アニマルセラピー at 14:56| アニマルセラピー