2007年08月10日

アニマルセラピー:犬

アニマルセラピーで絶大な効果をあげてくれるのが犬です。

従順でかしこく、古来から人間の良きパートナーであり続けてくれた犬は
類まれな能力で人の心を開いてストレスを忘れさせてくれます。

犬の持つ癒しのパワーは、一度犬を飼ったことのあるひとなら
十分に納得できるはずと思います。
嬉しそうにじゃれついて尾を振る犬を見れば、思わず撫でずにはいられません。

犬でアニマルセラピーを行うにあたって、大切なのは犬の適性です。
明るく活動的で、人見知りをしない社交的な犬が最適。
犬にも個性がありますから、新しい人間に警戒したり無駄に吠えたり
セラピードッグに適さない犬も少なからず見られます。

ですが、犬の性格は生来のものよりも育った環境が大事と言われています。
犬はひとから愛情を受けて育つことで
アニマルセラピーが出来るようになるものであることは忘れないで下さい。

たとえば、盲導犬も一種のアニマルセラピー。
犬は飼い主の目の代わりになってくれるうえ
視力を失った飼い主の心の支えとなっていることが多いのです。

盲導犬になるために、犬は生まれてから半年以上
温かい家庭の中で愛されて育ち、その後訓練を受けて盲導犬として独り立ちします。
十分に愛された経験があるために、飼い主に信頼と愛情を注いでくれるのです。

日本の場合はペットをビジネスの道具・商品として見ることが多く
受け入れる側も「家族の一員」という感覚を持つ人が少ないのが現状です。
それはペットを捨てる人間が後を絶たないことからも言えると思います。

ペットだけではなく、人間関係にも言えることですね。
少しでも気に入らないと思えば、簡単に切り捨ててしまう「リセット症候群」。
逆にいえばペットとの付き合い方は、こうした人との関係や距離感の参考にもなるでしょう。
アニマルセラピーは人間社会の大切なことも教えてくれそうです。



posted by アニマルセラピー at 16:01| アニマルセラピー